明白辞典とは
2005年から継続して作り続けている個人製作の中日辞典で、現在およそ三十四万語が収録されており、今も継続的に更新が行われています。収録内容は一般的な語彙にとどまらず、広東語や上海語、閩南語といった地域言語も豊富に含まれています。また、映画やテレビ番組のタイトル、歴史上の事件や関連項目、人文分野の書名や詩作なども幅広く取り上げています。辞典の常識にとらわれず、一般的な辞書では扱われない語句も積極的に収録している点も特徴です。簡体字と繁体字の地域差については厳密に区別せず、表記は簡体字に統一しています。さらに、語義の並び順も文脈に応じて柔軟に入れ替えることで、より実際の使用に近い形で提示しています。
注意点
正確さにはできるだけ気をつけていますが、それでも間違いが紛れ込んでいる可能性はあります。ピンインの表記についても、中国本土の標準とは少し違っていて、たとえば ü は v で表し、アール化音は注音符号との対応を考えてすべて er と書いています。固有名詞の頭文字も、大文字にはせず小文字のままにしています。解析結果として出てくる単語リストは自由に改変してもらってかまいませんが、商業利用はお断りしています。なお、辞書そのものの著作権については放棄していません。
中国語リーダーの使い方
テキスト送信する際の総文字数は1200文字までとなっているのでその範囲内で文字数を調整してください。繁体字を貼り付けた場合は自動で簡体字に変換されます。
8つのボタン
- 例文付き例文付きは当該単語を含んでいるセンテンスを抜き出します。これは後で紹介するフラッシュカード使用の際に使います。
- 例文なし例文なしはセンテンスを抜き出さず単語の発音と意味のみを書き出します。
- 全語選択全語選択はテキスト全語を選択したいときに使用します。すべてのハイライトされた単語を取り消したい時にはボタンをトグルすると全語非選択となります。
- 既知語導入既知語導入は自分で覚えた既知の単語を識別するのに使います。一行につき1単語のみを書いたテキストを用意しファイルを選択すれば、当該単語がすべてハイライトされます。またHSKレベル別の単語を選択したい時にも使用できます。ここからHSKの語彙リストを入手して、一行につき1単語のみを書いたテキストに加工してください。9級までのすべての語彙数は約1万1千個ありますので、それらを導入すればHSKに漏れた語彙にどんなものがあるか窺い知ることができます。
また、既知語導入では同時に既知の単語が全体に対してどれだけ占めるか、理解度スコアを示し、5段階に評価しますので、文章が自分のレベルに適しているか窺い知ることができます。5段階評価は、それぞれ90%以上が「非常に良い」、75%が「良い」、60%以上が「普通」、40%以上が「まあまあ」、それ以下が「良くない」となっています。
- モード変換モード変換は昼間と夜間で画面を使い分けます。
- 形態素導出形態素導出は中国語を形態素ごとに切り分けたものをテキストに書き出します。これは後で紹介するKWICの際に使用します。
- 辞書非表示辞書非表示はデフォルトで表示される単語の意味を示す辞書を見えなくします。再度表示したい時にはトグルで辞書表示をクリックしてください。
- PDF導出PDF導出は例文付きで書き出した辞書データを見やすくレイアウトしてPDFに書き出します。自分で持ち歩き復習したいときに使えるでしょう。フォーマットにはピンイン導出とボポモフォ導出があり、ピンイン導出の場合はアルファベット順に、ボポモフォ導出の場合にはボポモフォ順に配列されます。
KWIC
四隅の左上の矢印をクリックするとKWICに飛びます。ボタンをクリックして上記の形態素導出で書き出したテキストを選択してください。そしてKWICボタンで調べたい単語を入力すると結果が示されます。
フラッシュカード
四隅の左下の矢印をクリックするとフラッシュカードに飛びます。テキストエリアに上記の例文付きで書き出したものをコピーし貼り付けてください。学習済みボタンを押すとその単語は学習済みとされリストから除外されます。まだ記憶があやふやであったりした場合は未学習ダウンロードをクリックすると未学習の単語だけをテキストファイルとして保存できます。